つららのぼうや

週末、このあたりとしてはかなりの積雪となった。一昨年の1月下旬にも豪雪といっていいほどの雪だったのだが、上の子から、何故あのときのようにつららができないのかと疑問を投げかけられていた。
つららができるには、積もった雪が一旦少し融けないといけない訳だが、それはともかくこのことが引っかかっていたのか、図書館に行ったおり、何とはなしに手に取ったのがこの絵本だった。
例によって寝る前の読み聞かせの一冊として息子たちに読んで聞かせたのだが、思いのほか深い話だった。
奥付をみると、原作青木新門、著作に納棺師日記とある。たしか映画「おくりびと」の原作だろうと合点がいった。息子たちにもたいせつな何かが、しっかりとした質感をもって伝わったようだった。


リインの休日

一月ほど書いてみてタイトルをあらためました。劇場或いはDVDで見た映画や、読んだ本について書いています。(20170711ブログ名変更。人生という語が仰々しすぎて…)

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