心が叫びたがってるんだ。

といっても今公開中の実写ではなく、そのプロモーションの一環でテレビ放送されたアニメーションのほうです。すこし前にビデオ録画してたのを見る。キャラクターデザインが君の名はと同じ人ということで、君の名はを見てる感がある。特に主人公の少年が文化系(音楽と絵)であることと、離婚して母親がいないということ。そういえばヒロインのほうも生別死別の違いはあるとはいえ片親だ。なんだか両親揃ってるのが悪いみたい、という話が、むかし中崎タツヤのじみへんにあったのを思い出す。お袋も色々あったけどよく辛抱したよなあと思うこともあるし、絡まった逆剥けを引きずっていくような、家族、親族の関係ってそんな煩わしさもあるけれど、それでもやはり家族であり親族であるんだよなぁ。そうとしか言いようがないんだけど…
親の世代の夫婦関係をあっさり否定したうえでの、僕らの恋愛、なんだよなぁ。
で、映画の感想。暗い青春を送ってきた僕にはうらやましいかぎりです!指を加えて見ているような情けなさ。子どもたちには、好きなコがいるってたいせつだよ。気持ちを伝えるってだいじだよ、と言ってるんだけど、余計なお世話みたいだ。これから、かな。

リインの休日

一月ほど書いてみてタイトルをあらためました。劇場或いはDVDで見た映画や、読んだ本について書いています。(20170711ブログ名変更。人生という語が仰々しすぎて…)

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