ドラえもん のび太の宝島
一作目の恐竜の話は小学3、4年の頃にコロコロコミックという漫画雑誌で読んだ。次作は宇宙開拓史という副題で、畳を上げるとある星に繋がっているというストーリー。これも同誌で読んだ。映画のほうは何れも見ていない。考えてみるとドラえもんは小学生時分よくを読んでいたが、映画を見るのはこれが始めてだ。
割引デーということもあって土曜の午後のシネコンのフロアは一杯だ。親子連れも多く、殆どがドラえもんを見に来ているものと思っていたが、スクリーンは2割程しか埋まっていない。皆何を観に来たのだろう呟いていると、上の子曰く、みんなコナンを観に来たんだという。サンデーに連載されていること意外知らないが、興行的には公開されれば年間1、2を争うシリーズのようだ。売店に並ぶ関連商品の殆どがこのシリーズのものだった。何がそこまで魅力なのか、上の子は小五に至ってもドラえもんと日曜朝の何とか戦隊のほかは興味がないようで(最近ようやくドラゴンボールカードを集めているが)、子どもが行かなければ一人で行くこともなかろうから、それこそ永遠の謎になるのだろう。
さて、肝心のドラえもんのほうだが、子どもたち二人、殊に下の子から「おもしろかった!きてよかった!」と言ってもらえたのて全て良しである。去年の夏、別府の宿に泊まった際、キャンペーン用の看板の前で写真を撮った。半年以上前から宣伝をやってた訳だが、まさか本当に映画を観に行くことになるとは思わなかった。
内容についてとやかくいうものではないと思うが、ドラえもんはギャグ漫画だと思うので、シリアスなったり、泣かせようとし過ぎたりせず、お決まりの笑いがちりばめられていて、星野源のアップテンポのエンディンクも含め、見終わった後の感は心地よいものだった。当分ドライブ時のヘビーローテーションになりそうだ。
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2018.04.16 20:11