ミスター・インクレディブル・ファミリー
夏休み最後の日(の前日)がファーストデイ(映画の日)と重なり、子どもを映画に連れて行くことになった。思い出すと、去年の夏もこんな風にミニオンズを見に行ったのだった。春休みのドラえもん。そして再びピクサー。只、子守りを口実にしないと映画館に足を運ぶ暇もない。ともあれ劇場で映画を観ることができることに感謝。
さて、何も期待せず観た作品であるが、大いに楽しんだ。去年観たミニオンズは途中眠ってしまったが、今作はまさにジェットコースターのような映像と展開で、眠る隙もなかった。全く良く作ってある。個人的には赤ん坊とアライグマの戦いのシーンで一番笑った。手から氷を出す黒人の彼が文字どおりなかなかクールでいい。家ではカミさんの尻に敷かれてる風なところも泣ける。
敵役について、兄と妹はどちらが黒幕かと思って観ていたが、やっぱり男は単純なのね、というところか。ヒーローを求める集団心理を批判する彼女のメッセージに頷いてみたり。彼女の命をイラステガール(インクレディブルの奥さま)が救う場面とその後連行される彼女とのやり取りが深みのあるシーン。
ともあれ、赤ん坊のパワーがこれからどうなっていくか、その一点たけでも来年また続編が約束されているようなもの。それが一年ぶりの映画にならないよう、それまでもう少し映画を見たい。
包子の短編(おまけと言っては失礼?)は、カミさんに見せたいと思いました。
0コメント